KIWA 001 ── 光脈 / 深掘り
イワヒバの庭 Iwahiba Garden
江戸から続く古典園芸イワヒバを、葉の骨格・斑の層・季節の推移から読み直し、世界に伝わる文化IPへ編集する。

WHY EDGE ── なぜ端か
園芸人口の分布で古典園芸はすでに少数側、イワヒバはその中でもさらに端。名前を版に刻む記録が1843年から続く。
一見すると、棚の隅で動かない小さな鉢に見える。けれど実は、天保14年(1843)から第74号まで版を重ねてきた銘鑑と、鉢の中の時間・手入れ・継承を支え、名前を知った人の見る順序を少し変えている。
色は、太陽が描く。常緑のはずのこの植物は、一鉢のなかで季節を巡り、月ごとに葉の層の色を変えていく。乾けば葉を巻いて眠り、水で目を覚ます。三億年前から続く系譜の、生きた記録である。
この端はすでに独立した庭を持っている。銘鑑・登録282品種の図鑑・未登録787の名鑑・育て方大全は、資料館サイトが正本である。
出典: イワヒバ資料館(銘鑑 1843–2026 / 登録282品種・未登録787名鑑)